手のしびれが怖い!肩こりや頭痛の原因にもなる神経系の病気とは?

手のしびれと肩こり
テレビで話題の健康情報

テレビの健康番組でも、よく取り上げられている【肩こり】ですが、実は肩こりだけでなく、頭痛や手のしびれを感じているという方が、最近多いそうなんです。

 icon-square 肩こりからくる手のしびれと頭痛に要注意

手のしびれ手のしびれを感じる疾患の中には、肩こりに伴って起こることがあります。
肩こりを感じていて、腕のしびれを伴う頭痛が起きている場合、医療機関で本格的な治療が必要になる場合もあるので、注意が必要です。
そんなつらい症状には、どのような疾患があるのかをまとめてみました。

しびれと肩こりを引き起こす要因

骨のゆがみ

肩こりデスクワークやパソコンなど、長時間同じ姿勢を続ける作業は、目を酷使することから、肩や首のこりが発生します。
同じ姿勢をとり続けることは、頚椎をゆがめてしまうことにもなります。

同じ姿勢をとり続けると、肩や首の筋肉が硬くなり、そこにつながっている後頭部の筋肉も緊張してしまいます。
その結果周辺に流れる血流が悪くなり、頭部や腕など末梢への血流が不十分になります。
これらの要因が重なって、腕のしびれや、頭痛を引き起こします。

頚椎に異常がある

頚椎とは頚骨の一部分で、首の8つの骨が組み合わさってできています。
頚椎はゆがんだり、変形すると頚髄が圧迫され、そこから伸びる末梢神経に影響を与えます。
その結果、腕のしびれをもたらし、その周辺の筋肉に緊張が生じて頭痛がおきます。
この場合は、腕のしびれが片方だけでなく、両方に出ていることが多く見られます。

頸椎に異常がある場合では、頚椎椎間板ヘルニア変形性頚椎症などの、頚椎の異常が発生していることがあります。

自律神経系に問題がある

ストレスや生活習慣の乱れなどによって、自律神経系が乱れると、頭痛や腕のしびれを起こすことがあります。
これは、筋肉のこりなどから起こる血行不良や、神経圧迫によって起こるとも考えられています。

 icon-heart-o ここで一曲
自律神経を整えるには、クラシックを聴くといいといわれています!
そこで、癒やし効果抜群な名曲 ヴィヴァルディ作曲の「春」を聴いてみましょう!

 icon-square 手のしびれから来る疾患をPick Up

肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)

肘部管症候群肘部管症候群とは、肘の内側にある肘部管(手先につながる神経が通る)が何らかの原因で、肘部管を通る神経が圧迫され、引っ張られることで生じる神経の障害のことです。
肘の関節を酷使するなど、負担をかけていることが原因の場合は、肩こりを伴う場合があります。

写真の赤い部分が、しびれを感じる部分です。

診断方法は、肘の内側を軽くたたいたときに、小指と環指の一部にしびれが走ることで判断する反射テストや、X線(レントゲン)検査が行われます。

肘部管症候群と診断された場合は、薬物の投与・肘の安静などの保存療法を行います。
これらの治療が無効の場合や、麻痺が進行しているときには、尺骨神経を圧迫している靱帯の、切離やガングリオンの切除を行います。
神経の緊張が強い場合や、肘の変形がある場合は、それを治す手術が行われます。

手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

手根管症候群特発性が多く、原因不明とされています。
妊娠・出産期や更年期の女性に多いのが特徴です。
そのほかにも、骨折などのケガ、仕事やスポーツでの手の使いすぎ、透析をしている人などに生じることがあります。
ひどくなると母指の付け根がやせて、縫い物がしづらくなり、細かいものがつまめなくなります。

写真のように、中指や親指がしびれ、痛みがある場合は、整形外科医に相談してください。
手根管症候群と診断されたら、消炎鎮痛剤やビタミンB12などの飲み薬、塗布薬、腱鞘炎を治めるための、手根管内腱鞘内注射などの保存的療法が行われます。


 icon-square まとめ

ちょっとした頭痛や生活に支障のないくらいのしびれは、放置してしまいがちですが、その裏に重大な疾患が隠れている場合もあります。
心配があれば、すぐに医療機関を訪れてくださいね~。

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