食品表示におけるノンシュガーやノンカロリーの本当の意味と砂糖についてのぶっ飛び情報!Vol.2

栄養表示基準
健康を守る食の情報

前回の記事では食品表示の意味についてまとめましたので、今回はお砂糖についての豆知識をまとめてみました。

 icon-square 砂糖のことを正しく知って、きちんと理解しましょう

砂糖の成分って何?

6つの食品群砂糖は栄養学的にいうと、3大栄養素の一つである炭水化物です。
又、6つの食品群では、5群に分類されます。

お米や砂糖を食べると、体内で分解されてブドウ糖になり、エネルギーとして利用されます。

砂糖の科学的成分は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)から構成される【ショ糖】です。

ショ糖の構造ショ糖は【ブドウ糖】と【果糖】がくっついた構造になっています。

またブドウ糖や果糖は、これ以上分解できない形をしているため【単糖類】といい、砂糖は単糖類が2つ結合したものなので【二糖類】といいます。

ショ糖はどこにあるの?

テンサイショ糖の「ショ」とは、サトウキビを表す「蔗」と書きます。
砂糖の原料は主に、サトウキビとテンサイです。
砂糖は、これらの茎や根に蓄えられているショ糖を取り出して、不純物を取り除いて純度を高めた(精製した)、無色透明の結晶なのです。

植物は光合成により「糖」を生産をし、貯蔵して、エネルギー源として利用をします。

砂糖の種類は、米やいも類が【でんぷん】、サトウキビやテンサイは【ショ糖】というように、それぞれの植物によって異なります。
ショ糖はネギやタマネギ、らっきょうなどにも含まれています。

 icon-square 砂糖の疑問をすっきり解決!

お砂糖と聞くと、太りやすいとか、糖尿病に悪いのでは?などと、色々疑問がわいてきますね。
それらを解明していきましょう。

問1:砂糖は太りやすいのですか?

【答え】砂糖だから太るということはありません。

今も昔も「太るから」という理由で、砂糖を敬遠する人が増えています。
しかし、砂糖のエネルギーは、ほかの炭水化物と同じ1gが4kcalなのです。

そもそもどうして太るのかという、メカニズムを考えてみましょう。
肥満は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っていて、しかもそれが続くことによって、体内に使い切れなかったエネルギーが蓄積して起こります。
ですから、何を食べたかということにかかわらず、摂取エネルギーが適切であれば、太ることはないのです。
そして、砂糖を使っているかいないかではなく、どんな食品であっても、消費エネルギーを超えて摂取し続けていると、どんな人でも太ってしまうことになるのです。

問2:砂糖は糖尿病の原因になりますか?

【答え】砂糖が糖尿病の直接的な原因になることはありません

糖尿病とは、血液中のブドウ糖を細胞に取り込むホルモンである、「インシュリン」の効果が弱まったり、分泌が悪くなったりする病気です。
原因は、遺伝的要因や肥満、運動不足、ストレスなどといわれています。

少なくとも、砂糖の摂取が直接的な原因ではないのです。
又糖尿病の予防には、バランスの取れた食事と、適度な運動を基本とした、規則正しい生活習慣がとても大事だといわれています。

問3:砂糖はどうやって白くしているのでしょうか?

【答え】砂糖は「白くしている」のではなくて「白く見える」のです。

砂糖砂糖の成分であるショ糖は、無色透明の結晶です。
透明な水の結晶である雪が、白く見えるのを思い出してください。

砂糖も雪も、その結晶の集まりに光が乱反射して、その結果白く見えているだけなのです。
当然、漂白剤や蛍光塗料などで、白くしているのではありませんので安心してください。

砂糖には、上白糖のような白い砂糖以外にも、三温糖や中ざら糖(ざらめ)などのように、黄褐色の砂糖があります。
これらは、製造工程で加熱を繰り返すことによって、糖の一部が分解して色がついたものです。
例えばプリンのカラメルソースのように、白い砂糖を煮詰めてもアメ色になるのと同じ原理です。

 icon-comment Kazuちゃんのつぶやき……

食品表示の中にある【甘味料】には、「セスルファムK」や「スクラロース」などの表記があります。
それらは非糖質系甘味料といわれて、化学合成によって作られています。
その甘味度は、ナント砂糖の百~数百倍もあるそうですよ。

ピックアップ記事

関連記事一覧