メタボより危険…第3の脂肪が筋肉を直撃するサルコペニア肥満の恐怖とは?

サルコペニア肥満 糖尿病
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サルコペニア肥満は、現在医学界でも注目を集めていますが、それに関係する「危険な脂肪」があることが、近年新たに分かってきました!
この危険な脂肪は「場ちがい脂肪」とも呼ばれ、体型や体重などからは分からない恐ろしい脂肪です。
場違いの脂肪から、身を守る方法はあるのでしょうか!?

 icon-square メタボより危険なサルコペニア肥満は第3の脂肪が関係していた!?

危険な脂肪!? 「場違い脂肪」とは一体どんな脂肪なの?

〈脂肪の3つの種類〉

脂肪は、第1の脂肪と第2の脂肪、そして第3の脂肪に分けられます。

第1の脂肪は皮下脂肪と呼ばれていて、皮膚のすぐ下に溜まる脂肪です。
第2の脂肪は内臓脂肪と呼ばれ、主に腸の周りに溜まる脂肪です。

この皮下脂肪や内臓脂肪は一般的にも、よく耳にしますよね。
しかし、今回のテーマ「サルコペニア肥満」のカギを握るのは、第3の脂肪です!

第3の脂肪とは場違い脂肪とも呼ばれ、医学的には異所性脂肪と呼ばれています。
異所性脂肪は、本来溜まるはずのない場所に溜まる脂肪のことで、これにより様々な病気を引き起こす原因になります。

メタボよりも恐ろしい第3の脂肪が招くサルコペニア肥満

サルコペニア肥満 糖尿病場違いの脂肪は、筋肉に入り込んでしまうことがあります。
これによって、サルコペニア肥満を起こすことが近年明らかになってきました!
「サルコペニア」とは、加齢とともに筋肉の量が減少し、機能が低下した状態のことをいいます。
運動をする習慣がないと、筋肉は20~30歳代から少しずつ減っていきます。

筋肉はエネルギーを多く使うところなので、筋肉をつかわないと、筋肉が場違い脂肪に置き換わってしまいます。
これの状態が続くと、筋肉の減少によって歩行困難になり、寝たきりや転倒骨折などを起こすリスクも高まって、さまざまな病気を引き起こす可能性もあります。

サルコペニア肥満は高齢者に多くみられますが、早ければ40歳代でも発症する場合があります。

サルコペニア肥満が引き起こすリスク

糖尿病になるリスクは19倍
女性は高血圧になるリスクが6倍
女性は寝たきりになるリスクが6倍

また、場違い脂肪は心臓の周りにも付くことがある(心臓周囲脂肪)ため、心臓の血管に悪影響を及ぼすこともあります。

サルコペニア肥満をチェックしよう!

あなたの筋肉は大丈夫? 場ちがい脂肪があるか自己チェック!

Q1.片足立ちで靴下を履けなくなった
Q2.ビンのふたを開けられなくなった
Q3.ドライヤーを長時間持つと腕がつらい
Q4..スリッパを履くとつまずくことが増えた
Q5.最近、二の腕のたるみが気になる
Q6.最近、猫背になったと言われる

この6つのうち、1つでも当てはまると要注意!
筋肉に場ちがい脂肪が入り始めている可能性があります。

 icon-square サルコペニア肥満を予防するためには!?

サルコペニア肥満を予防する食生活

サルコペニア肥満 糖尿病筋肉を効果的に付けるには、良質のタンパク質を効果的にとることが必要です。
たんぱく質は、三大栄養素のひとつであり、体重の約1/5を占めています。

たんぱく質は、血液や筋肉などの体をつくる大切な成分であるとともに、生きていくうえで重要な栄養素です。

サルコペニア肥満を予防する食材は、BCAA(分岐枝アミノ酸)を豊富に含む、まぐろやかつおなど赤身の魚、レバーなど赤身の肉、卵、大豆製品、牛乳などのが有効とされています。
BCAA(分岐枝アミノ酸)は、バリン・ロイシン・イソロイシンという、3つの必須アミノ酸をまとめた名前で、筋肉を作る働きがります。
                                            
またBCAAを効率良くとるためには、ビタミンB群を同時に摂取することも大切です。
ビタミンB群を豊富に含む食材は、豚ヒレ肉、たらこ、うなぎ、玄米などがあります。

また近年になり、ビタミンDによる筋力増加効果も報告されています。
骨を強くするだけでなく、筋力を増強させるためにもビタミンDは有効です!
ビタミンDはあんこう、しらす(干し)、くろかじきなどの魚に多く含まれます。
さらに、ビタミンDは日光を浴びることで活性化されるので、1日15分ほど日光を浴びるようにするといいかもしれません。

サルコペニア肥満を予防する3つの運動

サルコペニア肥満 糖尿病1.フラダンス

サルコペニア肥満を予防する3つの運動のひとつ目は、フラダンスです♪
フラダンスは、中腰の姿勢で踊るため、骨盤周りや太ももなどの大きな筋肉が鍛えられます。
脂肪を燃焼する効果と代謝をアップさせる効果があり、ダブル効果で脂肪を落とすことができます。

原医師オススメの自宅でできるフラダンスの振り付け

1.両足をこぶし2個分くらい開き、足は平行にする
2.上体を真っ直ぐに保ったまま、腰を落とす
3.体重移動を意識しながら、左右に2ステップを踏む
4.右手を斜め上に挙げ、左手を頭上で大きくまわす
5.左右の手を替えて、同様に行う

 icon-star-o ポイント icon-star-o 
毎日好きな音楽で1曲分を目安に踊りましょう!
好きな音楽で行うことで、続けやすくなり脂肪を効果的に落とす事ができます。

2.ゆっくり四股踏み

四股踏みは、大きな太ももの筋肉が鍛えられます。
片足でバランスを取ることで、普段使わない骨盤周りの筋肉も鍛えられます。
股関節も柔軟になり、血流やリンパの流れが改善して代謝アップにつながります。

3.つま先立ち

歯磨きしながらでも、電車での移動中などでも簡単できるつま先立ちは、ふくらはぎの筋肉や下腿三頭筋を鍛えるのに効果的です。
つま先だけで3秒ほどかけて、ゆっくり上下しましょう。

 icon-asterisk 腰や膝に痛みのある方、持病がある方は行わないようにしてください。

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