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心臓病になりやすい「タイプA」という性格があった! タイプABCDの性格と疾患との関係とは?

タイプA 性格 チェック
心理学

突然ですが、「タイプA」という性格を聞いたことはありますか?
この「タイプA」という性格は、心疾患になりやすい傾向があるといわれています。
今回は、タイプABCDの性格となりやすいといわれている疾患について紹介したいと思います!

 icon-square 心臓病になりやすい性格とは!?

心臓病になりやすいタイプAとは?

タイプA 性格 チェック1959年にアメリカの医師、フリードマンとローゼンマンは、性格が攻撃的で責任感が強い人ほど、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患になりやすいのではないかと考えました。

そして、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患になりやすい性格の人を「タイプA」、タイプA以外の人を「タイプB」と定義しました。

さらに、アメリカの心理学者リディア・テモショックと、サイエンスライターのヘンリー・ドレイアは、がんになりやすい性格があるとして「タイプC」を提唱しました。

また1996年にオランダの精神医学博士ヨーハン・デノレットらは、ネガティブな性格の「タイプD」も心臓病のリスクが高いと指摘しました。

タイプAはどんな性格?

タイプA 性格 チェックアメリカの医師・フリードマンはある日、心臓病の外来の待合室で、イスの座面の前の部分が、異常に早く擦り切れていることを発見しました。

このことからフリードマンは、心臓病患者はわずかな時間を待つことにもイライラしやすく、すぐに立ち上がれるように浅く腰掛けている人が多いことに気づき、研究を進めました。

このように「タイプA」の人は、向上心や競争心が強く、せっかちで怒りやすい攻撃的な性格が特徴です。

自分がタイプAなのか診断してみましょう!

合計点をたして、17点以上になるとタイプAに該当します。

心臓病 なりやすい人
参照サイト  icon-external-link 日本心臓財団「心臓病や突然死と性格や行動(タイプA)が関係するって本当?」

タイプAの人はなぜ心疾患になりやすいの!?

「タイプA」が、Ambition(野心)とAggressiveness(攻撃性)から付けられている通り、攻撃的な性格がタイプAの特徴です。

タイプAの人が心疾患になりやすい理由第一に、慢性的に興奮した状態が続いているような性格のため、交感神経が興奮し続けて血圧上昇や心拍数の増加を招きます。

それによって、強いストレスを受けやすく、多量飲酒・喫煙の原因につながります。

多量飲酒・喫煙などを続けると、生活習慣病を引き起こし、心臓の血管にも大きな負担をかけることになり、心疾患が起きやすいと考えられます。

 icon-square タイプ別で見る病気を招く危険因子

タイプCはがんになりやすい!?

「タイプA」以外では、「タイプC」という性格もよく知られていますが、「タイプC」はがんになりやすいといわれています。

「タイプC」の人は、周囲に気遣いができますが、我慢強く自己犠牲的で、怒りなどの攻撃的な感情を押し殺すタイプです。

我慢をすることが多く、他人から頼まれるとイヤと言えなかったり、自己主張ができないこともあります。

そのため、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまい、免疫機能が低下してがんになる可能性が高まるそうです。

タイプDの人も要注意!

「タイプD」の人は、否定的な感情や考えを抱きやすく、他者からの非難などをおそれるため、否定的な感情を表現できない傾向にあります。

オランダのティルブルフ大学の研究によると、欧米では「タイプD」の人の割合が全人口の20%に上り、6,000人以上を対象に調査したところ、「タイプD」の人はそうでない人に比べて、心血管疾患の発症が3倍に上昇することが明らかになりました。

日本人は、欧米人の2倍である4割以上が「タイプD」の気質を持っているそうです。

岡山大学の研究チームは、高齢者を対象に「タイプD」の心理的・身体的な影響を検証しました。

「タイプD」の気質がある65歳以上の人の割合は46.3%で、欧米の研究に比べて高いことが分かりました。

また、年齢やアルコール・喫煙・肥満・教育歴などを統計学的に解析した結果、「タイプD」のある人では、心理的苦痛を感じるリスクは4~5倍、自分で不健康だと感じるリスクが2倍に上がることが判明しました。

「タイプD」の傾向がある人は、否定的な考えを抱きやすいので、高齢者に限らず、若い方でもうつ病などの病気には注意が必要です。

タイプBはタイプAに比べて心疾患になる可能性が半減!?

「タイプA」の人とは逆の性格を持つ「タイプB」の人は、内向的でのんびりとしています。

「タイプA」の人と「タイプB」の人を比較した研究によると、タイプBの人はタイプAの人に比べて心筋梗塞や狭心症になる確率が、2分の1になることが分かっています。

しかし日本人男性は、「タイプB」の人の方が「タイプA」の人に比べて心疾患の発症リスクが、1.3倍高いという結果が出ています。

これは、おとなしい「タイプB」の男性の方が、ストレスを溜め込む傾向にあるからだと考えられています。

 icon-comment Kazuちゃんのつぶやき……

性格によってなりやすい病気があるなんて驚きですね!

しかし、このタイプが病気と必ずしも関係しているわけではないので、生活習慣などに気をつけて病気にならないように注意していきたいです♪