歯周病対策が健康長寿の鍵だった!口腔ケアでガンや認知症を予防する方法

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歯磨きは大切

歯周病にならないための予防方法として、一番大切なのが【歯磨き】ということはおわかりいただけたと思います。
さらに、歯磨き以外でも、歯周病を予防する方法が紹介されていましたのでまとめました。

 icon-square 80歳になったときに自分の歯を20本残そうという【8020運動】

平成元年に厚生省(当時)と日本医師会の指導で始まった【8020運動】は、80歳になったときに自分の歯を20本残そうという運動で、静岡県三島市が特に力を入れています。

唾液の働きが重要

歯を健康に残すためには、よくかんで唾液を分泌させることが大切です。
そもそも唾液の働きは、細菌の増殖を防ぐ抗菌作用や、口の中の汚れを取る自浄作用、虫歯になりやすい酸性の環境になるのを防ぐ緩衝作用などがあります。

唾液は食べ物をかむ回数によって、分泌量が5~10倍出ることが分かっています。
つまり、唾液をたくさん出すことによって、口の中の健康が高まるのです。

唾液には、抗菌作用や傷を治す作用(創傷治癒作用)があります。
さらに唾液は、PHを中性に保つ働きがあり、虫歯の菌が酸を作ったときにもすぐ中和して中性になるので、虫歯になりにくくなるのです。

また口の中には、カルシウムイオンとかリン酸イオンがあるので、歯が再石灰化してきます。
そのため虫歯であっても、歯磨きや多く噛むことで唾液をたくさん出すなどをして、歯垢をきれいにとっておくと、虫歯の部分がだんだん固くなって、悪い作用(痛みや進行が)が抑えられます。

8020サンバ体操

8020サンバ体操8020サンバ体操は、普段動かさない口の筋肉を動かすことで、唾液の分泌を増やし、全身の血行をよくするための体操です。
8020サンバ体操によって、唾液腺がいつも刺激されて唾液の分泌がよくなるため、食べ物を噛む能力もアップするし、体を動かすことによってストレスが減り、さらに唾液が増えるのです。

番組では、家庭で簡単にできる【8020サンバ体操 30秒バージョン】が紹介されていました。

その動きはたった4つ!
いすに座ってリラックスして、以下の体操を各8秒ずつ行います。

  1. いないいないば~をしながら口をブクブクさせる-8秒
  2. 両手を腰に当てて口をすぼめて、顔と片足を前に突き出す-8秒
  3. 舌で左右のほおの内側を強く押す-8秒
  4. 口を大きく開けながら、両手と片足を前に突き出す-8秒

 icon-square かむかむクッキング

8020体操のほかにも、噛むことで楽に口腔ケアをすることができます。
それは、毎日食べる料理を、噛む回数を劇的に増やす料理に工夫することだそうです。

卑弥呼の歯がいいぜ

よく噛むことによってこんなにいいことがありますよ~っと、噛むことの効能を基準にしている標語が、【卑弥呼の歯がいいぜ】です。

  • :肥満を防ぐこと
    ゆっくりよく噛むと満腹感を感じますが、それは噛む度に脳の満腹中枢が刺激されるからです。すなわちそれが食べ過ぎ防止につながります。
  • :味覚を発達させること
  • :言葉の発音をはっきりさせること
    顔には25の筋肉があって、その70%が口元にあるため、よくかむことで口元の老化を防ぐことができるというおまけ付きです。
  • :脳が発達すること
  • :歯の病気予防ができること
  • :ガンを防ぐことができること
    かむと出てくる唾液には、抗酸化作用があります。 
    その唾液に含まれる酵素には、食べ物の発がん性物質の作用を抑える働きがあるのです。
    そのため、食べ物を食べたときには、水やお茶ではなく、自分の唾液で飲み込んで食べるということが大切です。
  • :胃腸の働きをよくする
  • :全力投球
    ぐっと食いしばったときには瞬発力が出ますが、その歯の力は自分の体重分の力だといいます。
    そのため全力投球ができて、全身の体力を向上させることができるのです。

かむかむクッキングの方法1|噛み応えのある食材を選ぶ

かむかむクッキングよく噛むためには、噛み応えのある食材を選ぶことが大切です。
たとえば高野豆腐などの、単に固いものではなく、かみ切りにくいものが噛む回数を増やすことになります。
固い(固すぎる)ものは、逆に歯が欠ける原因になるので気をつけましょう。
噛み応えのあるものとしては、乾物などが最適です。

かむかむクッキングの方法2|切り方を変える(工夫する)

食材の切り方を変えるだけでも、噛み応えが上がります。
ゴボウなどの繊維質の野菜も、繊維を断ちきるように横に切るのではなく、繊維に沿って切ることによって、より噛み応えが出てきます。

かむかむクッキングの方法3|いろいろな素材を組み合わせる

例えば、食べやすい(噛みやすい)挽肉には、戻した干し椎茸やタケノコを入れると、食感が変わって噛む回数を増やすことができます。
また、焼きそばなどの麺類には、野菜などを入れると、噛む回数が増えるのです。

白滝を凍らせて解凍し、ビーフンの代わりに料理に使うなど、いろいろな噛みにくい食材を使って、料理を作ってみてくださいね。
まさに、口腔ケアはよく噛むことなのですね。

 icon-comment Kazuちゃんのつぶやき……

すぐにでも実行できる、口腔ケアの3箇条

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