くも膜下出血の本当の恐怖…果たして予兆はあったのか!?

くも膜下出血
病気体験記

 icon-square くも膜下出血の原因とその予兆… 私の場合予兆はあったのか?

くも膜下出血からの奇跡の生還…当時を思い出しながら、命を救われた経験を多くの人に伝えることで、くも膜下出血の「早期発見」や、くも膜下出血の「予防」ができるのではないかと思いました。

実は私にも、予兆?と思われる状態(症状)がありました。
それは私がくも膜下出血で救急搬送される3日前のことでした。
ちょうど昼食の準備を始めようとキッチンに立っていたところ、しばらく軽い吐き気を感じていました。
我慢しているのもつらいので、吐いてすっきりしようとおトイレへ。
そして「うっ」と力を入れた瞬間、突然頭に激痛が!!

しかも両手で頭を抱え込んで動けないほどの、例えようのない激痛です。
15分ほどその場に丸まっていましたが、なんとか立ち上がり部屋のベットに倒れ込みました。
上を向いても横に向いても、頭痛は激しいばかりです。

あまりの痛さに病院へ行こうとも考えましたが、あいにくその日は日曜日だったのです。
取り急ぎ血圧を測ってみると、エラーになって測ることができません。
数回それを繰り返して、やっと測れた数値が197-119
仕方なく頭を抱えながら、ベッドで安静にするしかありません。

しかしもともと高血圧のため、処方されていた降圧剤を飲んで様子を見ると、痛みは気のせいほどは和らいだものの、前代未聞な激しい痛みはあまり変わりません。

くも膜下出血予兆生まれて初めてのその激痛…あまりにも長時間の痛みに、脳に何か起こったのか心配になってきました。

救急病院へ行く決心をして、近くの病院の夜間救急外来に電話をし、頭痛発症後6時間ほどたってから、家族に病院に連れて行ってもらいました。

救急病院では数人が診察待ち状態で、私も頭を抱えながら順番を待っていました。
やっと診察の順番がきて、問診の後にCTを撮ってもらいました。

が…CT画像では頭部に出血は見られないといわれて、高血圧による頭痛だと診断されました。
そしてロキソニン(ヘルニアなので持っていました)などの痛み止めを飲めば、痛みが緩和されて血圧も下がるとのことでした。

血圧が高圧になったときに飲む薬を処方してもらい、その日は家に帰って痛み止め(ロキソニン)を服用しました。
すると、その日の頭痛は少しずつ治まっていきました。

今考えると、念のため翌日の月曜日に脳神経外科を、受診しておくべきだったのかもしれません。
しかし、翌日は昨日の吐き気も頭の激痛も治まり、普通に仕事をすることができたのです。
そのため仕事を優先し3日が過ぎて、くも膜下出血で突然目の前が真っ暗になって倒れるまで、日曜日に起きた頭痛を放置してしまったのです。

あの激しい頭痛は、明らかに予兆と考えられるのではなかったでしょうか?
翌日脳神経外科を受診していたら、もっとしっかり原因が判明し、あんなにも家族に心配をかけた、くも膜下出血を防ぐことができたのかもしれないと考えると、悔やまれてなりません。

つづく…

 icon-comment KAZUちゃんのつぶやき……

くも膜下出血は本当に怖い病気です。
私のように激しい頭痛の後は、その痛みが仮に治まっても、必ず脳神経外科を受診することを、強くおすすめします。
そうすることで、「死」と隣り合わせのくも膜下出血や脳梗塞などを、早期発見できる可能性が高まります!

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