腸内フローラとは?体の中に秘められた美と健康を保つ秘密 Vol.1

腸内フローラ
テレビで話題の健康情報

NHKスペシャルで放送された、今注目の腸内フローラ(お花畑)とは?
腸内フローラは、今医学の分野でとても注目されてる、病気予防注目のキーワードです。

腸内フローラ……腸の中のお花畑。
それは、私たちの腸の中に生息する、目に見えない小さな生き物達のことなのです。

 icon-square 100兆個以上もいる腸内の細菌【腸内フローラ】

腸内のフローラ(お花畑)では、たくさんの種類の腸内細菌が生きていますが、腸内フローラの研究がこれからの医療を変えようとしています。

腸内フローラ 糖尿病特に最近の研究では、腸内フローラに生息している腸内細菌が、全身の健康に影響することがわかってきました。

例えば、ガン、糖尿病、肥満、アレルギーなど30種類以上の病気が、腸内フローラと関係していると解明したのです。

腸内フローラの影響

アメリカでは、感染症の患者さんの、腸内細菌を入れ替えるという治療で、その感染症が劇的に改善したとか。

腸内フローラ 美肌また、藤田保健衛生大学の研究では、腸内細菌の出す物質の薬を投与すると、肌のしわが減少したという臨床結果が出ています。

さらに腸内フローラは脳にも影響を及ぼし、人の性格や感情を変えるほどだそうです。

腸内フローラの正体

人の体の中には、あらゆるところに【細菌】が住み着いていてます。
その中でも、腸の中に住み着いている細菌の生態系のことを【腸内フローラ】(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)といいます。

腸内フローラにいる細菌は、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌(有用菌)や、ウェルシュ菌やブドウ球菌などの悪玉菌(有害菌)があります。
そしてもう一つ、善玉でも悪玉でもない中間的な存在で、体が弱ってくると悪さをしてくる、大腸菌や連鎖球菌などの日和見菌の3種類に分けられます。

自分の腸内フローラはう★ちでわかる

腸内細菌は人それぞれ違っていて、少しずつ変化はするけど、大きくは変わらないという、各個人特有の腸内フローラのタイプを持っているそうですす。

5~6年ぐらい前から便を調べることで、腸内細菌の種類がわかるようになってきました。
増えた腸内細菌は、便として排出されるからです。
しかも、おなかの中の腸内細菌の重さは1~2kgぐらいあり、排出される便の約半分から三分の一は、腸内細菌というから驚きです。
(なんだか「まじっ~」と、う★ちをみてしまいますね……^^;)

 icon-square 実は腸内フローラが、全身の健康を決めているという衝撃の事実

私が一番関心があるのが、なんといっても「ダイエットや美肌に影響がある」という新情報。
肥満に関する研究で有名な、ジェフリー・ゴードン博士のマウスの研究で発表されています。

腸内フローラ ダイエットまず無菌状態のマウスに、肥満の人とやせている人の腸内細菌を移植します。
観察の結果、やせた人の菌のを移植したマウスには変化ありませんでしたが、肥満の人の細菌を移植したマウスは太るのだそうです。

肥満の人とやせている人の細菌の違い

いったい肥満の人とやせている人の、腸内細菌の違いとは何なのでしょうか?

実は肥満の人の腸内では、ある菌が少ないことがわかったのです。
その腸内細菌とは【バクテロイデス】などの菌のことです。

実は、バクテロイデスには肥満を防ぐ働きがあるのです。

肥満を防ぐ短鎖脂肪酸腸内細菌は、人が食べたものが消化をされて、腸に入ってきたものを栄養にして生きています。
その栄養を取り込むとき、腸内細菌はさまざまな物質を出すのですが、腸内細菌が出す物質が、体にとってとても重要な働きをしていることがわかってきたのです。

肥満から体を守る短鎖脂肪酸の働き その1

実は、腸内細菌のバクテロイデスが出す物質【短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)】が、肥満を防ぐ働きをします。

そもそも肥満は、脂肪細胞が血液中から脂肪を取り込んで、強大化した結果おこります。

腸内細菌のバクテロイデスが出した短鎖脂肪酸は、腸から吸収されて血液中に入り、全身に張り巡らされた血管によって、体の隅々まで運ばれます。
そのとき、短鎖脂肪酸が脂肪細胞に働きかけると、ナント、脂肪の取り込みが止まるのです!
つまり、短鎖脂肪酸は余分な脂肪の蓄積を抑えるので、肥満を防ぐことになるのです。

肥満から体を守る短鎖脂肪酸の働き その2

また、短鎖脂肪酸のもう一つの役割として、筋肉に作用して、脂肪を燃やす働きをすることもわかりました。

それらのことから、腸内細菌【バクテロイデス】は、脂肪の蓄積を減らし、消費を増やすという、全身のエネルギーのコントロールを行っているのですね。

 icon-comment Kazuちゃんのつぶやき……

腸内フローラの腸内細菌の恐るべしパワー、腸はいつも腸快腸で!
調子の悪い方は、この記事を参考に温泉療養をお勧めしま~す♪

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