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犬と猫にも血液型がある!? 血液型を調べるメリットと方法とは?

犬 猫 血液型 検査 輸血 病気 何型

人はA型やO型などの血液型がありますが、犬や猫にも血液型があるのはご存じでしょうか?
今回は、犬と猫の血液型の種類と調べる方法、愛犬・愛猫の血液型を知っておくメリットは何かを一緒に見ていきましょう!

犬と猫はどんな血液型なの?

犬の血液型は13種類!?

人の血液型は、ABO式でA型・B型・AB型・O型がありますよね。

そして、私たちの家族である犬や猫にも血液型があります。

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犬の血液型は、DEA式(Dog Erythrocyte Antigens/犬赤血球抗原)で、DEAは全部で8種類あります。

DEAが(+)か(-)によって、犬の血液型は決まるのですが、国際的に認められている犬の血液型の数は、なんと13種類あります。

人のように「私はA型、僕はB型」というわかりやすいものではなく、DEA1.1(+)or(-)、DEA1.2(+)or(-)、DEA3(+)or(-)…など、少し複雑な血液型になっています。

これから血液型の研究も進むと思うので、さらに数が増えていくかもしれません。

猫の血液型はまさかの…!

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犬の血液型は、13種類だったから、猫はまさかの22(にゃーにゃー)種類あるのか、と思いきや、なんと3種類です💦ズコッ

猫の血液型は、A型・B型・AB型の3種類で、8~9割の猫はA型なのだそう!

バーマン、ブリティッシュ・ショートヘアーなど、特定の純血種は、ややB型の出現頻度が増加します(B型は猫全体の10%未満)。

AB型は、B型よりも少なく、この血液型の猫に出会えることは、かなり稀なようです。

ちなみに、アメリカン・ショートヘアーは、ほぼ100%がA型なのだそう。

人(日本はA型が最多)も猫もA型が一番多いんですね!

血液型を調べる方法とは?

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愛犬や愛猫の血液型を調べたいと思ったときには、どうすればよいのでしょうか?

犬の血液型の判定は、犬血液型判定キッドと、輸血のときに必要となるクロスマッチテストを用いて、動物病院で行われます。

猫も犬と同じく、猫血液型判定キッドとクロスマッチテストが動物病院で行われます。

詳しい検査をするときには、専門のセンターに送られるため、1~2週間程度かかることもあるようです。

血液検査の料金などは、動物病院によっても異なりますので、かかりつけの獣医さんに相談してください。

血液型を知っているメリットは何か?

輸血のときに安全に受けることができる

犬 猫 血液型 検査 輸血 病気 何型例えば、B型の猫にA型の猫の血液を輸血してしまうと、拒絶反応を起こして、命が危険にさらされてしまいます。

犬や猫の血液型を知っているメリットは、こうした輸血をしなけらばならないとき、クロスマッチテストなどの検査をしている時間がない緊急のときに、安全に輸血をしてもらうことができます。

犬は輸血をする場合に、DEA1.1が(+)か(-)なのかを、知っておくことが重要になります。

誤って輸血をしてしまうと、急性溶血反応(赤血球が攻撃され、血液が破壊されること)が起こるため、とても危険です。

犬はもし輸血が必要になった場合に備えて、DEA1.1が(+)か(-)なのかを調べておくと、愛犬の命を守るためにも安心です。

新生児溶血を予防することができる

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B型の母猫の初乳をA型の子猫が飲むと、新生児溶血(赤血球が破壊される)の恐れがあります。

まず、第一に血液不適合を起こす交配は避け、B型の母猫からA型の子猫が生まれた場合は、母猫から離して初乳を飲ませないように注意が必要です。

ただし、初乳が飲めないと、病気に対する抗体ができず、免疫力をつけることができません。

初乳が飲めなかった子猫は、通常よりも早めにワクチンの接種が必要になりますので、獣医さんに相談してください。

Rioのつぶやき

犬の血液型が13種類もあるとは知らなかったので、今後の研究で新たな発見がされることに期待が高まります。

輸血についても、さまざまな情報があるので、また機会があれば詳しく調べてみたいと思いました。

参照サイト血液型と輸血について知ろう!! <犬>

ペットの血液型 - いざという時の為に知っておきたい

【動物看護師執筆】猫コラム⑦ 猫の血液型

【動物看護師執筆】犬コラム⑨ 犬の血液型

愛犬の血液型知ってますか?

うちの猫ちゃんの血液型は?【獣医師が解説】

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