悪玉コレステロール値は怖くない!もっと怖い酸化悪玉コレステロール!VOL.2-1

酸化悪玉コレステロール
テレビで話題の健康情報

前回、突然死を引き起こす心筋梗塞などの、血管の病気を防ぐために気をつけなくてはいけないことは、コレステロール値の高さよりも、LH比の高さです……という記事を紹介しました。


注目ポイントは、自分の悪玉コレステロール値を、善玉コレステロール値で割ったときに、その数字が2.0以下になるように、日頃から気をつけることが重要だということです。

 icon-square 本当に危険なコレステロールは酸化悪玉コレステロール

今までは、悪玉コレステロールが多いと血管に悪さをして、動脈硬化が進むと考えられていました。
しかし、実は悪玉コレステロールだけでは、悪さをしないことがわかってきました。

その理由は……
実は、悪玉コレステロールが酸化されて、酸化悪玉コレステロールになると悪さをして、心筋梗塞の危険性が高まってくるということがわかったのです。

そのため、酸化悪玉コレステロールを「真の黒幕」と呼んでいるほどです。

LH比の高い人に多い酸化悪玉コレステロールとは?

酸化悪玉コレステロールは、LDL悪玉コレステロールと活性酸素が、体の中で結びついて出来ると考えられています。
そして、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気は、酸化悪玉コレステロールが原因ではないか?と考えられているのです。

血管コレステロール心筋梗塞や脳梗塞などの病気の大きな原因は、酸化悪玉コレステロールが、直接血管の壁に入り込みプラークを作るケースと、悪玉コレステロールが血管の壁に入り込み、酸化悪玉コレステロールに変わり、プラークを作るケースの2通りが考えられています。

なぜ悪玉コレステロールが酸化悪玉コレステロールに変化するのか?

悪玉コレステロールが酸化悪玉コレステロールに変化する主な原因は、老化・喫煙・内臓脂肪過多・高血糖・糖尿病など様々です。
さらに、酸化したコレステロールを食べることでも、体内の悪玉コレステロールを酸化させてしまう原因の一つです。

例えば、いくらの瓶詰や、バター、マヨネーズなど、コレステロールを含む食品を長期間保存した場合に酸化コレステロールが発生します。
また、肉や魚などの動物性の食品を高熱で何度も温め直すと、コレステロールの酸化が起こります。

 icon-square 酸化悪玉コレステロールが出来る原因

酸化悪玉コレステロールはどの程度増えると病気を引き起こす危険な状態になるのか?

酸化悪玉コレステロールが100(U/L)をえると、危険度が急激に増してきます。
酸化悪玉コレステロールの濃度が高い人は、動脈硬化が進んでいるということです。

そのため、酸化悪玉コレステロールが100(U/L) 以上の人は、すでに動脈硬化が進んでいる危険があるということです。

1.悪玉コレステロールが体の中で酸化を受けてしまう

理由の一番はなんといっても喫煙です!
その次は老化などです。
また、血糖値が高い、内臓脂肪が多いなどの、メタボリックシンドロームの人、ストレスの多い人なども、悪玉コレステロールが増えてしまう原因となります。

2.酸化したコレステロールを食べると体内の酸化悪玉コレステロールが上がる

例えば、高熱の調理として、お弁当を電子レンジで温めて、家に帰ってきてまた冷えたから温める、さらに余ったから冷蔵庫へ入れ、また食べるときに温めるなど、繰り返しの高温調理で酸化させてしまいます。

電子レンジの温め直しは、酸化コレステロールが上がる原因になるため注意が必要です。
1回ぐらいなら大丈夫ですが、加熱時間がトータルで10分ぐらいかかると、酸化コレステロールが相当上がってしまうので、十分注意をしてください。

 icon-check-circle 電子レンジを使用する際は、トータルの加熱時間を10分以内にする

3.禁煙しても安心できない!

頑張ってせっかく禁煙をしても、1~2年は喫煙の悪影響が残っているため、酸化悪玉コレステロールが出来やすいのです。
たばこは非常に酸化悪玉コレステロールを増やすため、禁煙をしてもすぐには数値は下がらないので要注意です。

 icon-comment 酸化悪玉コレステロールの検査は、MDA-LDL検査です。
一般の健康診断では、項目に入っていないため、希望する場合は健康診断を受ける期間に問い合わせてください。

 icon-arrow-down 次回は、酸化悪玉コレステロールを予防するための食財をご紹介します。

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