悪玉コレステロール値は怖くない!善玉と悪玉の比率が命を握っていた!Vol.1

酸化悪玉コレステロール
テレビで話題の健康情報

最近2年ぶりに受けた健康診断の、結果が帰ってきたのですが、その結果を見てビックリ!
LDLコレステロール(悪玉)の数値が、な、なんと、221.0だったのです!
HDLコレステロール(善玉)の数値は、76と正常範囲内なのに……

そこで、主治医が見つかる診療所で放送されていた、コレステロールを取り上げた番組を思い出して、まとめてみました。

 icon-square コレステロール値の理解には大きな誤解があった!

以前、動脈硬化の原因がコレステロールだという記事を書きましたが、その内容をバージョンアップしたような驚きの新事実がわかりました。

健康診断のコレステロール値が低くても命に関わる重大な病気を発症する?!

健康診断で気になる値は、肝機能のγ-GTPと血中脂質の欄ではないでしょうか?
しかも血中脂質の中でも目が行くのは、中性脂肪の値とLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールの値です。

私のように、明らかに異常な数値であればすぐに【再検査】を指示されてしまうのですが、怖いのは、悪玉コレステロールが問題なしとか、むしろ低くても、命に関わる重大な病気を発症する人がたくさんいるということなのです。
つまり、コレステロールの数値の見方を、誤解している人がたくさんいるということなのです。

あなどってはいけない高コレステロールで発症する怖い病気

高コレステロールが原因で発症する病気はいくつかありますが、その代表的なものに心筋梗塞があります。
急性心筋梗塞の年間死亡者数は、ナント、3万8991人にも及ぶそうです。
(平成26年度 厚生労働省 人口動態統計より)

コレステロール検査の基準値

一般的なコレステロール検査の基準値は、次の通りです。
悪玉 LDLコレステロール 70~139 mg/dL
善玉 HDLコレステロール 40~90  mg/dL

血管コレステロール一般的にコレステロールは、コレステロールを含む食品を摂ると、小腸から吸収されて血管に入ります。
そして、血液中のコレステロールが多い状態が長く続くと、血管壁にプラークを作ってしまうのです。

プラークによって血管が狭くなり、血管をつまらせることによって、心筋梗塞や脳梗塞などの、死に直結する病気になってしまうのです。

 icon-square コレステロールが基準値内でなぜ心筋梗塞が発症したのか?

健康診断などで血液検査を受けた場合は、まず悪玉と善玉の2つのコレステロール値を意識する必要があります。
しかし、問題はコレステロールの数値ではなく、悪玉と善玉のコレステロールの比率です。

実はコレステロールは善玉も悪玉も元は同じで1種類

コレステロールは、肝臓から血管を通って全身に運ばれます。
肝臓から出ていくその時、すべてのコレステロールは、LDL悪玉コレステロールの状態です。
血管を通して運ばれたLDLコレステロールは、細胞やホルモンの材料となる重要な要素です。

一方、体から肝臓に戻ってくるコレステロールを、HDL善玉コレステロールといい、細胞やホルモンの材料として使われなかったコレステロールが、肝臓へ回収(戻る)されるのです。

そのため、コレステロールはもともと一緒のものですが、肝臓から全身に出ていくものと、全身から肝臓に帰ってくるもので、善玉や悪玉と呼び分けられている訳です。
肝臓から出ていくときの、「行き」が悪玉コレステロールで、「帰り」が善玉コレステロールという訳です。

そして、肝臓から出ていく悪玉コレステロールと、肝臓へ戻ってくる善玉コレステロールの比率である、LH比が高くなると、血管に問題が出てくることがわかってきたのです。

LH比は2.0以下であればまず安全といえる値です。
しかし、2.0を超えてくると心筋梗塞のリスクが増えてきます。

LH比

心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす大きな原因はLH比の高さ

LH比はサイレントキラーである殺し屋の数式として、近年では非常に注目されている数値です。
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす大きな原因は、コレステロール値の高さではなくLH比の高さだからです。

実は悪玉コレステロール数値が高いより、善玉コレステロールの数値が低い方が、心臓病のリスクが高いということが多いのです。
しかも、善玉コレステロール値を高くするのは難しく、善玉コレステロールが1上がると心臓病のリスクが2~3%下がるそうです。

 icon-square LH比を改善する方法は、善玉コレステロールを増やすことが重要

善玉コレステロールを増やす方法はどうしたらいいのでしょうか?

その1 適度な運動

30分程度の適度なウォーキングがを継続することで、善玉コレステロールが増えてくるそうです。

その2 適度なお酒

さらにもう一つ、うれしい方法がありました!
それはお酒好きにはうれしい適度なお酒も、善玉コレステロールを上げる要因になるそうです。
量にすると、ビールなら中瓶1本(中ジョッキ1杯)以下、ワインならグラス2杯以下、日本酒なら1合以下ということで~す♪

その3 大豆イソフラボンを積極的に摂る

また、納豆、豆腐、油揚げ、冷や奴などの大豆製品を、積極的に食べることが非常によいといわれています。

大豆には、大豆イソフラボンという、女性ホルモンによく似た栄養素が含まれるため、これらを積極的に摂ることにより、善玉コレステロールが上がって、悪玉コレステロールが下がりやすくなるのです。

たばこ(喫煙)は善玉コレステロールを減らす最悪の原因

ところが、喫煙は善玉コレステロールを減らしてしまう、最も危険な原因です。
長生きのためには、是非禁煙しましょう!

また、お菓子をたくさん食べ過ぎても、悪玉コレステロール値が上がってしまいます。
女性の場合は、女性ホルモン自体がコレステロールの代謝を良くするため、少し安心感はありますが、閉経して女性ホルモンが出なくなってくると、数値がガクッと悪くなるため、お菓子は控えるようにする必要があるそうです。

 icon-square LH比を日頃から管理することがとても重要!

血液中のLH比が2.5を超えると、動脈硬化が進んで心筋梗塞を起こす可能性が上がってきます。

改善方法は、ズバリ痩せること!

食べ過ぎて太ると善玉コレステロールが減ってしまいます。
しかし、ダイエットをして痩せると、善玉コレステロールが増えてくるということがわかっています。

善玉コレステロールを増やすためにも、最初に野菜を食べてから食事をすることを意識する必要があります。
理由は、野菜には食物繊維が豊富に含まれているため、小腸からのコレステロールの吸収を抑える働きがあるからです。

是非フルコースのように、メインの前にサラダをいただくようにしていきましょう!


 icon-comment Kazuちゃんのつぶやき……

今回の健康診断で渡された、私の血中脂質のデータです。
健康診断結果

明日にも心筋梗塞を起こしそうな、メタボ丸出しの数字でしたから、再検査で頸部エコーを撮りました。
すると、エコーの画像診断結果では、全く動脈硬化にはなっていませんでした!

そして先生の一言は……
「まず痩せましょうね!」でした……

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