アルツハイマー型認知症を予防できるとても簡単な3つの方法 Vol.1

アルツハイマー型認知症
テレビで話題の健康情報

年をとると誰でも物忘れがだんだん増えてきて、ボケてるの?なんて言われることもしばしば起こります。
そんなことをよく言われるようになると、私って認知症になっちゃったのかな?と心配になってしまいますね。

 icon-square 最近物忘れが気になる方必見!認知症簡単チェック

2015年3月16日の【主治医が見つかる診療所】では、「認知症はもう怖くない!」と題して、予防ができる認知症対策を取り上げていました。

「認知症のチェックリスト」

最近物忘れが気になる方は、以下の簡単な認知症チェックをしてみてください。

  1. 大事な約束をよく忘れるようになった。
  2. 時間や曜日がわからなくなることがある。
  3. 大事な物をよくなくすようになった。
  4. 簡単なことをすぐに決められなくなった。
  5. 外出することが億劫(おっくう)になった。
  6. 料理のレパートリーが少なくなった。

国も取り組む認知症上記質問で、一個でも当てはまったら、もしかしたら認知症のサインかもしれないというのです。
この質問の一つでも当てはまる場合は、認知症が早期発見できるかもしれないのです。

知らないうちに進行してしまう認知症を予防するためにも、「物忘れ外来」や「地域包括支援センター(認知症の窓口)」などに、是非相談に行くようにしましょう。
さらに、3つ以上当てはまる方は、すぐに専門医を受診をすることがおすすめです。

認知症はむやみに恐れる必要はありません

認知症は、物忘れから始まり、その後ゆっくり進行していく病気です。
脳の後天的な障害によって、日常生活、社会生活に支障が出ている状態(病状)のことです。

現在日本の認知症は、すでに認知症と診断されている人と、その予備群(65歳以上)を含めると、推定862万人(厚生労働省より)にも及ぶといいます。
これは、大阪府の人口とほぼ同じ人数で、しかも、65歳以上では、4人に1人が認知症(予備軍を含む)といわれています。

2015年1月、日本政府は認知症対策の方針を決定して、認知症の早期発見と早期治療、若年性認知症の対策、介護者の支援などに、力を入れていく方針を決定しました。
認知症に国を挙げて取り組んでいくことになったのです。

認知症は予防できるしかし、認知症はむやみに恐れすぎる必要はないのです。
理由は、認知症は予防できるからです。

無理なくできる認知症の予防方法として、おいしく食べて認知症の予防ができる食べ物や、軽い運動でも短時間で認知機能を高めることができるなど、認知症予防対策体操が注目を集めています。

 icon-square 認知症の種類と原因

認知症の種類認知症は、大きく4つのタイプに分類されます。
認知症の中で、最も割合が多いのが、アルツハイマー型認知症で、全体の約60%を占めています。
次に、脳血管性認知症とレビー小体型認知症が、それぞれ約15%ずつ、残りの10%がその他の認知症ということになります。

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は、アミロイドβタンパクという物質が脳に溜まることで、脳の神経細胞が死滅し、脳が萎縮することによって発症する認知症です。
また、アルツハイマー型認知症は、ある日突然病気が発症するのではなく、20年から30年かけて、徐々に認知力が低下していきます。

脳血管性認知症

脳血管性認知症は、脳の血管が詰まったり破れて出血するなどして発症します。
脳血管性認知症の場合は、明らかに脱落症状を伴っている場合がみられます。

右の頭頂葉で脳梗塞になると、明らかに【空間失認】空間が認識できなくなります。
また、物体の位置関係が分からないなどの症状が出ます。
逆に、左側で脳梗塞が起きると、【失算・失書】という、文字が書けなくなったり、計算ができなくなったりする症状があります。
これらは大脳の働きによるのもので、原因となるエピソードも明らかですし、割合に早い進行をしていきます。

脳血管性認知症は、症状が急激に出ることが多く、また、字が書けなくなるなどの脱落症状が出やすいのです。
なお、認知症の原因となる【慢性硬膜下血腫】や【正常脳圧水頭症】は、MRI検査などで発見でき、手術で回復するケースもあります。

またこれらの脳血管性認知症は、白質病変による場合もあり、前の記事で予防法を紹介しています。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症レビー小体型認知症は、脳にレビー小体という物質が多数できて、神経細胞が死滅して発症する認知症です。 この認知症は、近年特に注目されている認知症です。
レム睡眠行動障害などの人も、このレビー小体型認知症が原因の場合があります。

このレビー小体型認知症は、非常に現実味のある【幻視】【幻覚】が特徴で、存在しないものが見えてしまう症状があります。
たとえば、壁のシミが人に見えるとか、カーテンが揺れていると何かがそこにいるなどと言ったりします。

また、すぐに錯乱状態になって、介護者を手こずらせてしまうこともよくあります。
レビー小体型認知症は、初期の段階からリアルな幻覚や幻視があり、錯乱した状態になることもある認知症です。

 icon-square ボケと認知症の違いとは?

ぼけは、正常な老化現象とともに増えていく物忘れのことで、忘れていても、ちょっとしたヒントがあると思い出すことができるので、日常生活に著しく困るようなことは起こりません。

認知症は、病識(自分が病気だという自覚)がなくなるので、自分が物忘れをしているということを忘れてしまうのです。

認知症の具体的な症状【ものとられ妄想】

認知症の一番多い症状では、「お金や財布をとられた」と騒いだりする、【ものとられ妄想】があります。
これは、介護をしている親近者に対して多いので、本人は、頼れる人だからとわがままになっているのですが、一生懸命頑張っているのに、泥棒扱いされたりすると、介護の人がめげてしまうので、とても困った症状です。

認知症の具体的な症状【作話】

二つ目は、近所の人に家族の悪口を言いふらすということもあります。
自分の記憶が飛んでしまって、話がおかしくなってしまったときに、ごまかすために起こります。
それは、【作話】といわれる症状で、記憶が抜けたところを作り話で埋めて、つじつまを合わせようとするのです。

認知症の具体的な症状【昼夜逆転】

三つ目は、夜中に家族を起こしてしゃべり続けるということがあります。
【昼夜逆転】といって、昼と夜の感覚がなくなってしまう状態です。
心が子供に戻ってしまうので、夜目が覚めたときに不安で仕方がなくなり、眠れなくなってしまうので、家族を起こしてずっと話をしてしまい、昼間は眠くなって眠るので、また夜目が覚めてしまうという状態です。

認知症の具体的な症状【夕暮れ症候群】

四つ目は、夕方に「家に帰りたい」という【夕暮れ症候群】です。
自分の家にいるのに、家に帰りたいというのです。
最近の記憶が失われても、幼少期の記憶は残っているので、昔の家に帰ろうとするのです。

記憶はタマネギ型のようなもので、その中心は幼少期の記憶で、外に行くほど最近の記憶になり、認知症は外側の皮をむいていくように、最近の記憶からなくなっていく状態です。
タマネギが傷むときは外から傷むのと同じで、最近の記憶からなくしていくのです。

しかしこれらは、すべて認知症という病気が、引き起こした症状であることを、知ることがとても大切です。

 icon-square 認知症が予防できるのか?

認知症は、認知症を発症する前であれば、進行を止めて認知機能を維持することができます。
また、認知症になってしまっても進行を緩やかにすることができます。
さらに、衰えてしまった認知機能の、V字回復も期待できるのです。

認知症は若年性も含めて、発症前に非常に長い未病の時期があります。
この時期に、健康に戻すための、いろいろな対応法を試みなければならないのです。
そうすることにより、認知機能が元に戻ったり、病状の進行を止めることができるのです。

 icon-arrow-down 同具体的な認知症対策はこちらから

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