最近ニオイと味がしないけど…アレルギーなどの病気では?と気になる人必読です!

味覚障害
テレビで話題の健康情報

風邪を引いている訳ではないのに、ご飯を食べていて味がしないなんてことありませんか?
味がしないことから発見できる病気が、実はたくさんあるんです!
そんな病気をまとめてみました。

 icon-square 味覚障害が起きる原因

味覚障害が起きる原因5つの理由

原因その一 亜鉛不足

味覚障害偏った食事をしていると、亜鉛摂取量が不足します。
亜鉛不足になると、舌にある味を感じる味蕾という細胞の代謝が悪くなり、味覚障害になってしまいます。
かき、煮干し、スルメ、ホヤなどが、亜鉛の含有量が多い食材です!
中でもかきは亜鉛の含有量が多く、かきを6個食べれば男性が1日に必要な亜鉛の量を摂取することができます。
ちなみに亜鉛を取るときは、ビタミンCと一緒に摂ると吸収がいいようです!

原因その二 加齢

加齢とともに、味を感じる感覚器の機能は低下していきます。
60歳代から70歳代をピークに味覚障害を訴える人が増加し、65歳以上の患者さんが味覚障害の約半数近くを占めています。
高齢者が味付けの濃い料理を好むのは、嗅覚が衰えて料理の味に物足りなさを感じているからかもしれません。

原因その三 薬の副作用やがんの治療

味覚障害降圧薬や精神疾患薬、抗アレルギー薬、副腎皮質ホルモン剤、抗うつ剤、抗生物質、抗ガン剤などを長期にわたって服用すると、亜鉛が尿として排出されてしまい、亜鉛の吸収が妨げられ味覚障害が起こります。
また、がん化学療法を受けている人の3~5割に味覚障害があらわれ、吐き気や食欲不振をともなう場合が多くあります。

原因その四 ストレス

うつ病やストレスによって、匂いや味が分からなくなる場合があります。
ストレスを感じたときに、感覚器官は働きを弱めることで身を守ろうとしています。

原因その五 味覚障害の原因になる疾患

嗅覚異常の原因になる疾患は、様々なものがあります。
風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、舌炎や口内乾燥症(ドライマウス)、さらに脳梗塞・脳出血、頭部外傷、糖尿病などの重い病気によって、味覚障害が起きている場合があります。

 icon-square 味覚障害を伴う疾患

味覚障害を伴う注意したい病気

アレルギー性鼻炎

味がしないということで、まず気にするのは風邪やアレルギー性鼻炎ですよね。
アレルギー性鼻炎は、花粉などのアレルギー物質が体内に侵入することによって起こります。
鼻が詰まることによって、嗅覚異常を引き起こすことも多いので、気になったら病院で相談しましょう。

認知症 

認知症 症状認知症の初期症状に、味がしないということを聞いたことありませんか?
アメリカのラッシュ大学医療センターで、54~90歳までの男女589人の嗅覚検査が行われ、その後5年の間にアルツハイマー型認知症を患う恐れのある認知障害の発現を調査しました。

結果は30.1%の人が該当し、嗅覚機能が低かった人ほど、認知力が低下するリスクが高いことが分かりました。
嗅覚テストで平均以下だった人は、平均以上の人に比べて、認知力が低下する割合が50%ほど高いという驚きの数値でした!!
物忘れが気になり、「味がしない」と思われた方は、認知症を疑ってみる必要があるかもしれません。

糖尿病

糖尿病は膵臓でつくられるインスリンの分泌量が低下し、血糖値が高い状態になる生活習慣病です。
糖尿病の合併症の一つに神経障害があり、味覚を伝達する神経が侵されると味覚障害が生じます。
また、糖尿病性腎症により腎臓の機能が低下すると、尿への亜鉛の排泄量が増えるため味覚障害が起こる場合もあります。

脳梗塞、脳出血、頭部外傷

頭痛脳梗塞は脳の血管の血栓が詰まることによって、脳の組織が破壊される病気です。
脳幹部にこれらの障害が起きると、激しいめまいや頭痛、吐き気、嘔吐などの症状とともに、味覚障害が起こることがあります。
また、頭部外傷によって味覚に関与する中枢神経が障害されると、味覚障害を起こします。

 icon-square 味覚障害を防ぐためには

亜鉛を多く含む食材1日に必要な亜鉛の量は約15mgですが、日本人の多くは不足した状態です。
先ほど紹介したかきをはじめ、大豆、ブロッコリーなど亜鉛を多く含む食品を、たくさん食べるようにしましょう!
味覚障害の専門的な検査や治療は耳鼻咽喉科が行っています。
他の疾患で治療を受けている人は、主治医に相談してみましょう。

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